正しい湿布の使い方
2022/10/07
~湿布の正しい使い方~
今回は、患者様にもよく聞かれる質問の一つ「湿布の使い方」についてです。
貼るとスースーして痛みが和らぎ気持ちいいけど実は間違っていることも
多々あります!
①熱を持っているか確認
痛みのある部分をさわってみて熱いと感じるかどうか確認しましょう!
温湿布を使うか冷湿布を使うかは熱を持っているかがカギになります。
②患部に熱→冷湿布
その場合は、冷湿布またはロキソニンテープなど、非ステロイド性鎮痛薬を
使う事をお勧めします。
患部の炎症を抑えて組織の破壊を抑えることにつながります。
③患部に熱がない→温湿布
そんな時はカプサイシンのはいった温湿布を使ったり、カイロのようなもので
温めて血流を良くしていきましょう!
④皮膚が弱い方
基本的には使用しないことをおすすめします。
かぶれてしまったり爛れてしまう方は無理に使用する必要はありません。
⑤2~3時間で交換
湿布自体は2~3時間で外しましょう!
あまり長く貼っていても、湿布の効果はありません。
このぐらいの時間の目安で交換しましょう!
基本的に湿布は対処的に貼るものであって、大きな効果というよりも
補助的な役割として使用します。
本当に炎症を止めたければ、氷嚢で冷やすことが一番効果的です。
慢性時の冷湿布の常用は、血流の流れを悪くすることで、
さらに発痛物質を作ってしまい負のスパイラルになります。
困ったことがあればお気軽にご連絡ください!!
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はらじゅく接骨院
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